マップ航空攻撃によって制空状態を航空優勢または制空権確保としておくと、その艦隊との砲撃戦開始時に偵察機が触接を行ってくれることがあります。触接に成功すると有利な条件で砲撃戦を行うことができます。
目次
触接により得られる効果
航空攻撃の攻撃力補正ボーナス
触接に成功するとその砲撃戦中の航空攻撃に攻撃力ボーナスが付きます。ボーナス値はアーケード版では未検証ですが、ブラウザ版では航空戦の威力が最大で1.2倍になります。
主砲の砲撃可能距離の延長
自艦隊のみ主砲攻撃を行える射程距離が拡大します(拡大射程は点線で表示)。上手く利用すれば本来射程が敵と同じであったとしても一方的に主砲攻撃を行うアウトレンジ戦法も可能です。
弾着観測射撃
触接成功時のみ、強力な攻撃方法である弾着観測射撃が可能となります。
弾着観測射撃に関する詳細は下記の記事をご参照下さい。
触接の発動判定
※現在アーケード版の仕様が解明されていないためブラウザ版の計算式、かつ暫定のものを記載します。ご参考までに。
触接の成否は下記の2段階で判定され、双方ともに成功となると触接成功、それ以外は失敗となります。
簡単にまとめると、航空状態は優勢よりも確保の方が触接成功率が高く、索敵値の高い偵察機を複数スロットや搭載数の多いスロットに搭載するほど触接成功率が高くなります。
1.触接開始判定
- 制空権確保時:触接開始率 = 各スロットごとの{0.04 × 艦載機の索敵値 × √(搭載数)}の合計
- 航空優勢時:触接開始率 = 各スロットごとの{0.04 × 艦載機の索敵値 × √(搭載数)}の合計 × 約0.6
対象となる艦載機は水上偵察機(水偵)・艦上偵察機(艦偵)・大型飛行艇(AC未実装)の3種。水偵、艦偵無しでもごく稀に触接が発生することから、艦上攻撃機にも開始率があるとみられています。
2.触接担当機判定
- 制空権確保時:触接選択率 = 触接選択率 = 0.07 × 艦載機の索敵値
- 航空優勢時:触接選択率 = 触接選択率 = 0.06 × 艦載機の索敵値
影響するのは装備の索敵値のみで、搭載数1機以上なら搭載数は関係しません。対象となる艦載機は水上偵察機(水偵)・艦上偵察機(艦偵)・艦上攻撃機(艦攻)・大型飛行艇(AC未実装)の4種。
判定は艦載機の命中値が高い順に抽選され、判定に成功した場合はそのスロットの機体が触接を担当し、それ以降のスロットの判定は行われません。
こちらの判定が不発に終わった場合は触接は失敗となります。