艦これアーケードにおける弾着観測射撃の仕様と発動条件について解説します。戦艦・重巡洋艦といった高火力艦の攻撃性能を引き出すために重要で、耐久値の高い鬼・姫級を倒すには必須とも言えるな攻撃方法のため概要だけでもぜひ把握しておきましょう。
目次
弾着観測射撃とは
砲弾の着弾地点を偵察機が観測して味方艦隊に打電し、その情報を元に砲塔の角度を調整してより精度の高い砲撃を行う攻撃方法です。
艦これアーケードにおいては昼戦カットイン攻撃として導入されており、強力な2回攻撃(連撃)が発生します。
弾着観測射撃の発動条件
弾着観測射撃の発動条件は4つです。
- 昼戦であること
- 偵察機による触接を成功させること
- 水上偵察機、水上爆撃機を1機以上搭載していること
- 主砲と副砲を合計2スロット以上装備していること
偵察機が弾着を観測する必要があるため、制空状態を優勢以上としたうえで触接を成功させる必要があります。そのため多くの場合編成に空母を入れる必要がありますが、空母自体は弾着観測射撃を行えないため、制空要員と砲戦火力要員のバランスが重要となります。
また、偵察機、観測機、水上爆撃機のいずれかを搭載する必要があることから、弾着観測可能な艦は戦艦、航戦、重巡、航巡、軽巡、水母、練巡、潜水母艦となります。(搭載数0の一部軽巡は不可)
これらの条件を満たしたうえで主砲選択時の砲撃サイトが変化した時が弾着観測射撃発生のチャンスです。
レティクル外周に「触接中」のアイコンと、条件を満たした艦数に応じて黄色の円が表示されます。この状態でレティクルが円の中心に近いタイミングで押すほど発動確率が上昇します。
弾着観測射撃が行える周期
弾着観測射撃のチャンス周期は『14+弾着観測射撃が可能な艦x3(秒)』と考えられています。艦種や射程による影響はありません。
そのため弾着観測射撃の発動条件を満たした艦が多ければ多いほど、1回の戦闘で弾着観測射撃を撃てるチャンスが多くなります。
敵艦が本体を庇った場合
4-4の装甲空母鬼/姫や5-2の南方棲戦鬼など、浮遊要塞や護衛要塞が本体を庇う艦隊に対して弾着観測射撃が発生し、庇う行為が発生した場合、貫通の有無によって2撃目の命中対象が異なります。
- 貫通が発生しなかった場合:庇った敵に2撃目が命中する
- 貫通が発生した場合:本来の標的に2撃目が命中する